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あのレンが、こんなにすぐに素直になりまくるだろうかという疑問も湧いてきます。
しかし、これまで全ての言動が「本音の裏返し」だったと思うので、反動でこうなる展開もあり得るかと。

レンは、3rdのラスト(影の国での別れのシーン)では、つい本音を出してしまっていました。
あの時のいじらしさ、可愛すぎる様子が印象深いのです。
思い出してみると、レンは3rdでは登場時からそうでした。
冷徹で隙のない「執行者」の筈なのに、今の状況を夢だと思って油断して、心の声を表に出してしまっていたり。
ティータの思い切った行動に戸惑って、ついつい優しい面を見せてしまったり。

『零の軌跡』で、ロイド達に名乗ったり、意外と目立つ行動したりしていたのは、実は心のどこかで
エステル&ヨシュアに「自分を見つけてほしい」「ここにいることを伝えたい」と思っていたのではないかと。
だから隠れることも逃げることも諦めさせようとすることも、全ては「本当の願いの裏返し」だったと思うのです。
そして、ラストでああいうことになってから、すぐにこういう言葉が出たのではなく…
飛行船等での旅を経て、この家に着いて、「やっと」切り出した言葉であると。
リベールへの道中の雑談は無難にこなしながらも、ずっと本当に伝えたいことを言うタイミングを探していた…
そんな感じではないかと想像するわけです。  2011 1.17 ( 9.20 心の声を追加 )


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