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ここから数頁に渡り、私にとって「 描くのが 非常に つらい 」内容です。
この話を描くにあたり、このような部分を設けなければならないことは分かっていました。
私はレンちゃんの味わった地獄と同じほどの苦痛を味わったことはありません。
だから本当にレンちゃんの苦しみを理解することはできませんが、つらさを想像することはできます。
また、私の想像など遙かに超えた苦痛であり悲しみであることも分かっているつもりです。
誓って言います。
レンちゃんの心の傷を無駄に抉ったり、その悲劇を面白がって誇張するような考えは絶対にありません。
私は、レンちゃんをこれだけ好きになったからには、真正面からレンちゃんの闇に向き合うことも必要だと考えます。
ここから数頁は、私なりに「レンちゃんが背負わされてしまった闇」に向き合っているのだとご理解ください。
2011 6 26 オーバル魔ペットJoya